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大切な時間・・・(1)

クラブ選手権も終わり、
と言っても、ただ予選通過して3週に渡り参加しただけでしたが(爆

今年最後と思っていた来月の試合はキャンセルしたので、今年のゴルフもこれでひと段落。
あ、まだクラブ対抗の決勝があるけど、その先があるわけではないし、
あれは半分お祭りみたいなものだからね^^;



というワケでやっと色々と落ち着いたので、やっぱりこの事は記しておこうと思う。

だって、コレは「姫」のブログだもんね。









今年の8月中旬のこと。
ふとヘソ天で寝ている姫のお腹を撫でていると、ある異変に気付いて青ざめた。

姫の右下の乳腺部分に、大きさにして約3cmくらいのしこりを発見したのだ。

ブラッシングの度とか、しょっちゅう姫の体を見て触れてチェックしていたのに、
その日の朝まで全く気が付かなかったのだ。
大慌てで近所の掛かり付けの病院へ。



診断は「乳腺腫瘍」

犬の乳腺腫瘍の場合、良性と悪性との割合はほぼ50%づつの確率らしい。
正確に診断するためには摘出手術をして病理検査をしないと分からない。
もう、この時点でオイラの頭の中は真っ白。

犬(メス)の乳腺腫瘍は、初ヒート(生理のこと)が来る前に避妊手術をすれば
ほぼ100%防げる病気なのだ。



姫がまだ赤ん坊の頃、オイラとカミさんは散々話し合った。
そして、避妊手術はしない、という決断をした。
そりゃあ、避妊してしまえばメス特有の病気の予防、その他色々と楽になるのは事実。
でも、しなかった。

理由は色々あったけど、一つはまだ当時はやっぱり子供を生ませたかったこと。

まぁ、後々色々と勉強していくうちにボーダー・コリーの繁殖の難しさを知って、
今となっては叶わぬ夢になってしまったけれど・・・。
いや、まだ叶わないわけでは無いけど、ウルトラ高齢出産になっちゃうし(爆

そしてもう一つの大きな理由は、
「今は何とも無い」、「極めて健康な臓器」を、「摘出してしまう」事への疑問。

メス特有の病気はほぼ防げるとはいえ、ホルモンバランスを崩して生じる病気もあるし、
何より、あの当時の小さな体を開腹手術する事への恐怖心があった。

ちょっと考えてみて下さい。もしこれが人間だったらどうです?

例えば盲腸。
病院で、「将来悪くなるかもしれないから今の内に取っときましょうね」とはならない。
人間なら、どこか悪くなりそう、悪くなったら治療する、ですよね?



「所詮は犬っころだろーが!擬人化してんじゃねーよ!」



はい、分かってます。重々承知しております。
そんなの、同じように議論出来る話じゃない事はよーく分かっています。

全て、オイラの「エゴ」です。

将来、子宮の病気などになってしまったら絶対に後悔するだろう。
でも、やっぱり避妊はしない、あの時決断したことは後悔していない。
ただ、今は姫に対して申し訳ない気持ちで一杯だ。

オイラのエゴのせいでごめんね、と。



今回のは開腹、ではなく皮下手術。
少しだけ気は楽だけど、手術かぁ~・・・と思っているともう一人の先生が、
手術の予定が空いているのは10月中旬が最短、との事。
町の小さな病院だし、患畜も沢山抱えている人気の病院だから仕方がない。

でも、とてもじゃないけどそんなに待てない。
2ヶ月も待って、もしその間に何かあったら・・・。
急いで色々調べて、隣町の大きな病院へ行くことに決めた。

まずは麻酔に耐えられるかを調べる血液検査と肺のレントゲン。
3日後検査結果を聞きに行くと問題無し、との事。手術は9月の頭に決定。

同時に避妊手術も薦められたが、丁重にお断りした。
乳腺腫瘍の予防としては、2回目以降のヒート後に避妊してもほとんど効果はないらしいし。
他の病気の予防になるし、麻酔も1回で済むけど、やっぱり最初と同じ理由で断った。



姫はといえば、お腹にデキモノがある事を除けば普段通り元気一杯。
食欲も旺盛だし、よく暴れてよく吠える(爆
こんなに元気なのに何で・・・、元気な姿を見るたび、涙がこぼれた。

でもある意味、手術までの期間はコチラの覚悟を決めるための時間には充分だった。
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by camepapa | 2012-10-23 20:57 | ドッグ・ライフ
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